バナナ 家へ移動開始!

いよいよバナナんぼのバナナ大移動を開始します
今年は、いよいよ沢山のバナナを管理できなくなる事もあり、
一部を庭で越冬、一部はベランダで越冬をしてもらいます。



既に耐寒性が無いと思われるもので、露地植えしたものは堀上を9月上旬から始めています。
その後、ベランダで様子を見ながら小さな苗を優先して部屋に取り込み始めました。


【堀上後の様子観と、療養中のバナナ苗】

根が切られた事によるストレスを、残りの暖かい期間で少しでも
癒して欲しいところです。



 

【平均気温20度を期待】             【最低気温 10度の実績がある環境】

露地から掘り上げたストレスに弱いバナナは以下の種類でした。

マッサン / Rajapuri (昨年実績) /  GrandNain  / Jhapari

← とても弱い 若干弱い →

掘り上げても、ほとんど変化が無いものは以下でした。
(昨年、おととし実績) D.Orinoco / Ice Cream / Num wah / Apple
(今年実績)  D.Puertorican / Red(台湾産) / D.モンキー / Hi Color Mini

今年掘り上げてみて、経過観察中(今のところ変化なし)は以下のバナナです。
島バナナ(種子島産)、D.台湾、宮崎ミニmini、三尺、D.JamicanRed、Kluai Nak

※品種毎の個体数が少ないので、あくまでも傾向としての参考です。
バナナんぼの環境で、そのような傾向だったという事です。

あとは、移動が大変な大苗(主に耐寒性があるもの)を11月下旬ころまでに行い
移動完了して、11月からはベランダや庭の越冬バナナの対策を進めてゆく予定です。

■大苗群
・ムサ・デュスレ
Dhusreは「汚い果物」という意味で、熟したときのシュガースポットで薄汚れた黄色い実から付けられた
そうです。
ヒマラヤ山脈の寒い地域では最も珍重される食用バナナで、耐寒性が期待されています。
育て方によっては、6mもの大木になるそうです。
この品種は Hajaray と関係があるそうで(詳しい意味は不明)、実の大きさが大分違うとの事です。





中央:島バナナ 右:アイスクリーム  中央奥:ナムワ


ラジャプリバナナ


【チニチャンパ:鉢植えですがスリットから根が出て大きくなりました】

Chinichampa も耐寒性が期待できるバナナです。


【Kluai Nak 赤バナナ】

Kluai Nak バナナ。葉身長がMaxより短くなりましたので、今日これから堀上する予定です。
同様に D.Jamaican Red も葉身が短くなりましたので堀上ま~す。


【トロピカーナ】

正体不明の、Musa Tropicana まだ、葉身長の記録を更新中なので未だ掘り上げず、様子を見ています。



【金木犀の花をバックに、ホゥートバナナの実 少し茶色い筋が見えてきました】

1段目の開花が7月25日ですから、今日で75日目です。
ホゥートバナナの収穫もあと少し。

これで、やっとこの大株とはさよならです。

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バナナんぼ

東関東の小さなベランダでバナナ育成の可能性を追求しています